沖縄はもう5月で真夏日になっている。
紫外線も強い。
そんな沖縄では抗癌効果の高い食べ物が今から増えてくる。
今回は
・もずく
・ゴーヤー(にがうり)
・うこん(ターメリック)
そして日本どこでもある
・よもぎ
を紹介する。
1、もずく
もずくに含まれるフコイダン。
癌のサプリメントとして売られている。
これを勧めている医者もいるくらいだ。
・免疫力の改善
・抗酸化作用
・血管新生抑制作用(つまりいずれも癌を大きくさせない)
などが実験室、動物実験レベルで認められている。
さらにはコレステロールや動脈硬化の改善作用がある。
2、ゴーヤー(にがうり)
ゴーヤーはもう日本での標準語だと言ってもいいだろう。
ゴーヤーの研究で、2013年コロラド大学が膵臓癌の抑制作用があることを報告している。
薬膳では身体を冷やす作用があり、今からの季節に最適だ。
抗酸化作用のあるビタミンCはキウイよりも多く、熱で壊れにくい。
夏バテ対策には酢の物がお勧めで、クエン酸との相乗効果がある。
3、うこん(ターメリック)
うこんもすでに日本の標準語になっている。
肝臓を強くする飲み物にうこんのクルクミンが入って、うこんの名前がついていることで有名になった。
カレースパイスの原料になっていることが有名で、こしょうと併せると効果が2000%上がるという。
とくに抗酸化、抗炎症作用、血管新生抑制作用に加え、免疫細胞活性とアポトーシス誘導を行う。
難しい漢字が並んだが、つまり癌に効果が色々とあるということだ。
おまけ、よもぎ
沖縄だけでなく日本全国で見られるよもぎ。
正直苦いし、あまり食べたくはないかもしれない。
しかし、沖縄では沖縄そばやヤギ汁に加えられている。
スムージ-に加えると、比較的飲みやすくなる。
緑の色素のクロロフィルがたくさんあり、腸の発癌物質を外に出しやすくする。
そのほか発癌の抑制作用が認めらている。
さらによもぎのアルテミニシンに癌を抑える効果があると研究されている。
漢方では青蒿(せいこう)と呼ばれ、抗菌作用、高マラリア作用がある。
どうだったろうか?
ぜひ日頃から意識して食べてほしい。
沖縄には、他にも色々なスーパーフードだけでなく、砂浴や海水温熱、ぶーぶーなど様々な民間療法がある。
気候も暖かく、時間がゆっくりと流れて日頃のストレスも忘れるかもしれない。
詳しく話が聞きたい、沖縄で療養したいという人はお問い合わせから連絡してほしい。