乳癌がどんどん増えて、女性の癌の1番に増えている。
最近では12人に1人のわりあいまで増えている。
ここでは
・乳癌になる前に、予防のために
・乳癌になっても、悪くならないように
3冊の本をお勧めする。
1、『乳がん患者の8割は朝、パンを食べている』
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癌になった数千人の食事を聞いてきた管理栄養士の幕内秀夫氏が気付いた事実。
それは乳癌患者のほとんどが朝にパンを食べている。
そしてカタカナの食べ物を多く食べている。
パンだけでなくパスタ、スイーツ・・・
これらのカタカナ食事には脂肪が多く含まれていて、乳癌の原因になっている。
さらには乳製品も良くないことを指摘している。
逆に日本の昔からの食事、和食は脂肪が少なく乳癌になりにくい食事である。
2、『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか』
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乳癌になったイギリスの研究者ジェイン・プラントさんが自身の経験で役にたった食事・生活習慣を具体的な根拠とともに書かれている。
たとえば、牛乳に含まれるIGF-1、特にホルモン剤を注射している牛乳が乳癌を悪化する原因となっている。
ジェイ・プラントさん自身も乳癌がリンパ節に再発したが乳製品を止めてから10年以上、再発もなく元気に暮らしていた。
食事に関する6つの原則として、豆類や野菜類を増やすことなどを説明している。
自身の経験から食事の方針であるプラント・プログラムを作り、このプラント・プラグラムで乳癌を改善させている読者も日本をはじめ全世界にいる。
ちなみにこの本は全世界で400万人以上の人が読んでいる。
3、『医者はなぜ、乳がんの「予防法」を教えないのか』
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アメリカの専門医、エブスタイン博士が乳癌の予防に関して科学的な根拠とともに書いている。
もっと詳しい本もあるが、こちらは入門編。
乳癌になる危険性を増やす薬や検査、整形手術などから食事、生活習慣まで多くのことをまとめている。
さらに乳房をまもる植物性化学物質として食べ物を数十種類紹介している。
最後に
以上、乳癌にならないために、乳癌になっても悪くならないために参考になる本を3冊紹介した。
中には専門的な話もあるが、知っているのと知らないのでは、今後の人生に大きな差が出る。
情報は命を救うこともある。
ぜひ乳癌になる前に、乳癌になってもこれらの3冊の本は読んでほしい。