進行癌、末期癌で余命数か月といわれてもあきらめてはいけない。
世の中には余命数ヶ月でも改善した人はいる。
癌はなぜできて、どうすれば改善するか。
改善した人は改善していない人にくらべて何が違ったか。
これらを調べて、今までの食事、心、生活習慣を改善していけば癌が改善できる人もいる。
今回は3人の末期癌から改善した人を紹介しよう。
1、余命の半年の肺まで広がった甲状腺癌から10年
60歳の日本人の女性は甲状腺癌が肺に広がっていて、抗癌剤で治療したが全く効果なかった。
ほどこす手がないと言われ、余命数ヶ月、長生きしても6ヶ月と言われて自宅に帰された。
1984年4月にメキシコのコントレラス病院に入院した。
4年後の時点で右下の肺の癌は大きくなっているが、元気で過ごし10年後も元気で毎日学校の先生として働いている。
2、肝臓まで広がった大腸癌から改善し20年以上元気に働いている医師
2人目は本も10冊以上出している、精神科医の星野仁彦医師だ。
1990年3月に星野医師は大腸癌で手術を行ったが8月には肝臓へ広がっていた。
5年生きられる確率は0%という状況でゲルソン療法を始めた。
ゲルソン療法は厳しい食事の制限があったので自分でアレンジを始めた。
ゲルソン療法では禁じている玄米を勧め、自分の尿を飲む飲尿療法を勧めている。
星野医師自身でアレンジした、星野式ゲルソン療法などで本を10冊以上書いている。
3、余命半年の卵巣癌から改善し子どもも出産し30年以上
長友明美さんは1982年に子宮の絨毛癌が肺まで広がっていた。
抗癌剤を使ったが、体調は良くならずに肺の癌が4つから7つに増えた。
病院では半年の余命と思われていた。
食事や心の持ちようも含めたさまざまな療法を行った。
いったん体調が良くなったが、翌年の3月に血を吐いて悪化した。
食事療法や薬を使わずに病気の改善を目指す自然療法を行い落ち着いた。
その年の9月に生理が止まり、再度悪化したと思われていた。
しかし妊娠していた。それも双子だった。
それから30年以上、今も元気に過ごしている。
永友さん自身の癌の経験や改善させた食事療法、自然療法を伝えている。
詳しい話が知りたい人は
1、『ガンを制したコントレラス療法実証報告』(今村光一著、リューブックス)
2、『ガンと闘う医師のゲルソン療法』(星野仁彦著、ビタミン文庫)
3、『がん「5人の名医」に生かされて』(永友明美著、コスモ21)
を参考に。