末期癌や進行癌の時に、と書いたが、そうでない時も重要な話。
それは「誰の話を聞いて」、行動するか。
もう一度、大切だから言うよ。
「誰の話を聞いて」、行動するか、だよ。
たとえば、お腹が痛いのに目のお医者さんには行かないよね。
専門が違うから。
目のお医者さんに「お腹が痛いんです」って言っても、胃腸科か外科を紹介されるよね。
たとえば外科でも、私はこの手術初めてです、って言う医者にはかからないよね。
この手術は専門でないよ、っていう医者にもかからないよね。
そんなことを言われたら、走って逃げてもおかしくない。
じゃあ進行癌や末期癌の時はどうだろう?
今まで見てきた進行癌や末期癌の人は、抗癌剤とか治療したけどだれも今まで
生き残ってないよ、って言う医者に命を預けるのか。
それとも、全員が全員長生きできるわけじゃないけど、少なくとも何人かは5年とか
10年とか長生きしている人を指導しているよ、って言う医者とか、医者じゃなくても
アドバイスしている人に命を預けるのか。
それがとっても大事だよね。
別に私の言うことを100%信じろなんて言ってないよ。
私も普通の人間で、間違う時もあるから。
あなたが探して信頼できそうな人の話を聞けば、いいと思うよ。
そしてそのためには「今まで私と同じ病気の状態(ステージ)で5年、10年元気に
生きている人を知っていますか」って聞いてみればいい。
あなたやあなたの家族、知り合いの命がかかっているからそんなに難しい話では
ないよね。
理解してくれたかな?